お水にこそ気をつかうお店は美味い

まろんは外食好きである。

普段こそキャットフードで我慢しているが時折、美味しいものを食べに行きたくなる。無論、美味しい料理を食べた後は自宅でも真似をして調理したくなるのだが...

さて、せっかくの外食なのだから、ウマウマなお店を見極めたいとこではあるが、そのポイントはお水にあると言うことが、まろんの持論である。

例えば、お冷の代わりに麦茶であったり、レモン水であったり、蒸留水であったり、コップがオシャレであったりなどなど。昔にボヤいたラジオ体操と似た感じだが、ここは手を抜けると安易に思うところを手を抜かないお店は、大抵、料理が美味い。氷もなく、ぬるい水を小さいコップで、ダンッと机に置かれるような、一昔前のお店は、大概、自分のことしか考えてない。

ある店に友人と食事をしに行ったことがある。都心にありながらも老舗で、カウンター主体で営業しているお店だ。老舗ながらも連日多くの人が通い詰めている。商売繁盛の秘訣は直に分かった。

カウンターの上には氷が入っている水入りピッチャーが置かれていたのだが、私が水をコップに継ぎ足して水の容量が少なくなった時に、間髪を入れずに、マスターが新しいピッチャーを持ってきて交換したのだ。

まろんは驚愕した。

ピッチャーの水が少なくなったことを、何故、把握できたのか。厨房からはカウンターのピッチャーは見える角度にない。更にはピッチャーのケースは不透明であり、且つ、店は繁盛でごった返している。

答えは音である。

ピッチャーの水が少なくなると、傾けたときに氷が転がる音がするのである。賑やかな店の中にもかかわらず、ピッチャーの水が無くなった音を聞き分けタイミングを合わせてきた。誰もそんな所を気にしないだろうが、サイレントサービスの真髄だ。顧客に興味がないと到達できない。そんなお店の料理が美味くないわけがない

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