性格は言葉選びに出る

まろんは猫である。

猫の言葉は単語が少なく、イントネーションで伝えるのが主流である。しかし、人間は言葉選びで良くも悪くも取られてしまうどころか、その人の性格が出てしまう危険がある。

 

俳優の田中圭さんがテレビで結婚の理由を聞かれて次のように答えてしまい、多くの批判を生んだ。その内容はこうだ。

「真面目にですか?」「授かり婚だったんで、いろんな選択肢がいっぱいあったんです。」

「まだまだ仕事もしていきたいし、人気も欲しいし、もっとモテたいし、もっと遊びたいし。やりたいことがとにかくいっぱいありすぎて選べないから、『自分が今失って1番嫌なもの何だろう?』って思ったときに、嫁だったんで、結婚しました」

これが「カッコイイ!」と捉える人は、論外であるが、一部で指摘されているテロップの誤植「選択肢が(あった→絶った)」に関わらず、彼の自己中心的な性格がにじみ出ていることが批判の原因である。

結婚とは対等な関係によって築かれるべきであるが、この言葉では、相手は二の次で消去法で仕方なく選んだ形となってしまう。「俺としては不本意であった」と言っているようなもので、これが前面に出るのはよろしくない。ましてや、「女の子遊び」を比較材料に出してしまう時点でお里が知れるというものである。奥さんの家での苦労が偲ばれる。言葉選びとは性格を表すものであり、実に難しいことを再認識させていただいた。

もし、公共の電波で放送したいなら、当たり障りのない台本ぐらいは用意しておいた方がいい。

Q「結婚の決め手はなんですか?」

A「彼女とはきちんとプロポーズして、二人の今後の生活を話し合おうとしていた矢先に新しい命を授かることになったのですが、彼女もとても喜んでくれてて、少し順番違っちゃったね。なんて、話してて・・・でも、その時に一緒に子供を育てて歩んでいくことを決意しました」など。

ただ、もっとも残念なのは、本人が真面目と言いつつ、不埒な話をしていることに、なんら自覚がないことだ。

f:id:jizou2199:20181105201947j:image