迷惑動画を投稿する若者たち

まろんは猫である。猫はスマホを扱えないが、最近では若年層ですらスマホを持っている。そのスマホの手軽さ故、歪んだ形で用いられる事がある。昨今、SNSで飲食店での衛生面で問題のある動画が多く上がっている。

セブンイレブンくら寿司、はま寿司、バーミヤン。様々なところが取り上げられているか、なぜこのような事象が起きてしまうのか。

自己顕示欲

これに尽きる。平たく言えば、「さすが、俺たちにはできないことをやってのけるゥ!そこに痺れる憧れるゥ!」である。自分の狭いコミュニティでの優位性を発揮しようとする行為だ。子供の社会ではありがちで、特に上下関係で立場を見る傾向にある男子社会に起きやすい。これに関して、くら寿司では賠償責任まで問うとして進めている。しかし、それは大人の社会における大人への対処手法だ。

SNSの危険性

何十年も前から、自己顕示欲による暴走はあった。まろんが子供の時は、万引き自慢も流行っていた。学校のガラスを割ることもあった。むろん、見えないところで、今回と同じような悪ふざけもあったが、スマートデバイスがない時代のため、いずれにしても、学校のクラスに拡散される程度で済んでいたのだ。知らなければ、気にならなかったものが、SNSを通じて社会に拡散されたため、消費者と繋がりができ、クレームに発展してしまうのが不幸の要因である。1人の悪ふざけが、企業全体の損害に繋がってしまう。これは昔には無かったことである。

本人たちは理解していない

そもそも、自立していない子供のしでかすことだけに、本人は自分の行いがどのような影響を及ぼすのか理解していないし、理解できない。それは罰則を適用しても同じことで、根本的な解決にはならない。

子供たちは「そんなつもりはなかった」「ちょっとした悪ふざけだった」でしかなく、それを大人のルールで一方的に裁くのは社会通念では公平かもしれないが、子供たちは不幸である。

本質的な問題は、最近の若者が変わってしまったのではなく、社会の変化についていけていない国民にある。すなわち、教育である。SNSが普及したのは最近で、大人である教職員や親は、子供達より馴染みがない。「なんで、そんな馬鹿なことをしたんだ!」と怒り散らすのは、保護者としての義務を果たさず、権利を主張する行為だ。

本来、SNSについて理解し、教育しなければならない大人が危険性を理解できていないのだから、子供を躾けることなどできない。ニュースを見とけ!や、学校で注意のプリントを配って終わるのは教育ではない。

Lineグループやツイッターの鍵垢でやったとしても、誰かがオープンコミュニティに複製してしまえば、終わりである。SNSはへの対応は、そんなに甘くない。

以降は、若者向けへのメッセージとする。

やるなら、21世紀のやり方を学べ

悪ふざけをなくす方法を語るのは、他の大人に任せるとして、まろんは「そんなに尾崎豊をしたいなら、21世紀のやり方を学べ」と言いたい。

  1. SNSに投稿するのは自分の所有物で行うこと。(購入したアイドルのCDを腹いせに自宅で全て破壊する。)
  2. 友人を証人として立ち合わせるが、録画するのは、自分の携帯のみとし、複製はさせない。送信もさせない。学校で見せて回るようにする。
  3. そんなに破壊したいなら、自宅を破壊して、親との殴り合いを中継する。
  4. それでも、自制できない状態であれば、責任が転嫁されず個人に帰属する悪ふざけをして、収監されること。(覚醒剤、窃盗罪、器物破損罪。)

SNSを活用しろ

昨今の生活から、切っても切り離せないツールなのだから、いっそのこと活用する方法を考える。SNSを個人マスコミの集合体として考えれば良い。すなわち、悪いことを拡散させるのではなく、良いことを拡散させるように利用する。

「ボランティア」「創作」「特技」「趣味」なんでもいい。人から良い感心もSNSでは拡散するのだ。悪ふざけとは違い、「単発」では関心を持たれないが、「続けること」で、悪ふざけと違って「真似ができず」、「心が洗練され」、自分の中のズッシリとした骨格となる。

オフラインの実感が積み上がれば、オンラインの知らない人間の評価やコメントなど、意に介さなくなっている。

 

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