ネットに潜む危険性

まろんは猫である。

猫の世界にインターネットはない。閉鎖的な空間でしか生きていないため、退屈なようではあるが、何かに踊らされることもない。

その中でも、まろんだけはインターネット黎明期から接してきた。故にどれだけ信用できないことかも知っている。

嘘は嘘であると見抜ける人でないと難しい。

2000年に当日2ちゃんねるを運営していた「ひろゆき」氏が使った言葉だが、インターネットの掲示板での使い方のみならず、インターネット自体を使う上でも、その言葉は実に的を射ている。

あらゆる角度を持ったユーザーが無責任に発言を刺して回ることができるのがインターネットであり、その言葉の信憑性は皆無である。公的ではない第三者の意図により、誘導されたものであることを、今一度、認識すべきである。

否定的な少数派の意見がさも大多数であるかのように映る

例えば、このような記事があったとする。

夫の扶養から抜け出したい~専業主婦の挑戦~1:「共働き」って堂々と言える? | ママの求人

妻の育児を理解しようともせずに自己の主張を押し付けるダメ夫である。

そして、ツイッターで「育児 旦那 手伝ってくれる」などで検索すると、ネガティブな要素ばかりが目立つ。これをみて、世の中の男性全体は基本的に育児に理解がないと受け取りがちだが、これは典型的な誤認である。

何故なら、肯定的な意見など、記事を探す側は最初から求めていないからだ。

私生活が充実している人間は肯定的な意見など交わさない。交わす必要性がない。「えっ?うちの旦那は手伝ってくれるけど、、みんなは違うの?」とでも言えば、速攻で袋叩きにあうのがインターネットであり、現に辻希美が証明している。

辻希美オフィシャルブログ「のんピース」Powered by Ameba

私生活が充実でポジティブな人間は肯定的な人間を探す必要性がない。よって、「うちもこんな遊びをしました!」「こんないいことがありました!」という発言もする必要がなく、母集団は小さくなる。

その点、ネガティブな人間は、相手のアラを探し、自分たちと同じ不幸な境遇な人間を探し、ムジナ同士で集まろうとする。そして、その集団が不幸自慢を発信するので、大多数の意見であるかのように目に付くようになる。

しかし、それは錯覚であり、大抵の真実はその逆数である。

周りもネガティブな人がたくさんいるよ!というのは何の意味もなく、統計を取るまでわからない。しかし、統計を取る必要がない。最初からそんな結果などどうでもよく、ただ自分を肯定する意見だけを見ていたいのだ。

しかし、それすらも第三者により無意識に誘導された結果である。

藤島康介さん、初代からサクラ大戦キャラデザをやっていたのに外されるも惜しむ声ゼロ説 : オレ的ゲーム速報@刃

痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 「サクラ大戦」新作発表 キャラデザは「BLEACH」の久保帯人 - ライブドアブログ

 

同じことについて、肯定派と否定派が、互い知らずに、自分たちに友好的な意見だけまとめた結果である。記事は事実であるが、キャラクターデザインの是非についての有用性については便所の落書き程度でしかない。

重要なのは冒頭にある、ひろゆき氏の言葉であり、危険なのは「ほら!こんな意見がたくさんある!世の中の流れは自分にある!」と、片方の意見だけを見て錯覚することだ。

まとめ

インターネットを使う上で寛容であるのは「娯楽」であり、あなたの考えを「肯定」する意見を探すことに使ってはならない。そして、ポジティブな意見はネットに敢えて書き溜める必要などない。

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